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出来立て!今日の一首

〜平成二十九年九月分 の 新いろは歌 中村菜花群〜

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平成29年9月30日(土)

        天 上 安 楽


 土筆採りたげ 春風ら

 野辺撫で陽気 悦ぶぞ

 胸に幸増す 阿母想ひ

 我永遠を 夢見ゐぬ


       つくしとりたけ はるかせら
       のへなてやうき よろこふそ
       むねにさちます あほおもひ
       われえいゑんを ゆめみゐぬ


 四日前の平成二十九年九月二十六日、私の母が他界しました。八十六歳でした。
 春のお彼岸に生まれ、秋のお彼岸に旅立った母。やはり仏様の導きだったのでしょう、とても安らかな最期でした。病院の先生方、看護の方々、介護の方々、そして日頃より御親切にして下さった皆様方、本当にありがとうごさいました。
 もう母に会えないと思うと淋しい気持ちでいっぱいですが、母は病身から解き放たれ、真に自由な心、魂の永遠を得たのだと想うと、私自身も心の安らぎを実感しています。
 何度も一緒に行った土筆採りが、より一層大切な思い出となりました。往時を思い浮かべると、今も母がずっとそばにいるような心の温かさを感じます。陽射し降る土手での摘み取り作業、帰宅してからの皮むき作業、水洗い及び水切り作業、そして調理。ささやかながらも我が家にとって、最も楽しい春の行事。母が作ってくれる土筆の油炒めは、私にとって最高の旬の味覚でした。



平成29年9月25日(月)

        暫 時 清 涼


 瑠璃色お花 我愛でゐ

 胸に沁みゆく この朝明

 気持ち休らふ そよ風へ

 ほつと笑まひぬ 歌を得ん


       るりいろおはな われめてゐ
       むねにしみゆく このあさけ
       きもちやすらふ そよかせへ
       ほつとゑまひぬ うたをえん


 通勤途中、今日も瑠璃茉莉(ルリマツリ)の花が綺麗でした。詳しいことは知りませんが、花の形が茉莉花(ジャスミン)に似ていて、花びらが瑠璃色だから、この名があるのでしょうか(実際は瑠璃色というより、もっと明るい水色ですね)。
 曲がり角の家の塀から溢れるほどに枝が垂れ、ちょうど花の暖簾のようになっている横を、いつも自転車を走らせて行きます。爽やかな水色の花々がこぼれるくらいに咲いているのを見ると、ほんとに清々しい気持ちになります。朝の慌ただしさを、ほんの一瞬でも忘れさせてくれる花です。
 青系の色は、精神を落ち着ける作用があるのでしょう。もう三ヶ月近くも前から、心休まる思いを得つつ通りすがりに眺めています。



平成29年9月24日(日)

        青 天 井 感


 戸を開け放ち 笑顔せん

 胸の奥まで 秋気吸ふ

 我満たさるや 空へ夢

 悦にも入りゐ 歓びぬ


       とをあけはなち ゑかほせん
       むねのおくまて しうきすふ
       われみたさるや そらへゆめ
       えつにもいりゐ よろこひぬ


 朝はいつも目覚めるとすぐ玄関まで飛んで行き、新聞や牛乳を取り入れた後、しばらく扉を開けっ放しにしています。
 爽やかな風が流れて来て、胸いっぱいに新鮮な空気を吸い込むと、今日も一日頑張ろうという気持ちになります。扉を閉めるといっぺんに家の中が暗く、心まで閉鎖的になってしまうように感じるのは、私が極端なのかも知れません。しかし、一日の始まりが開放的であるのは、やはり良い事だと思います。
 洗顔歯磨き中も、食事中も、後片付け中も、洗濯中も、玄関の扉から幸運が流れ込んで来るような気がして……。
 そのちょっとした演出を、今朝も行いました。秋の朝の清々しさと高揚感を、存分に味わうために。



平成29年9月23日(土)

        雨 中 美 人


 一年前も そこで笑む

 蕾くれなゐ 咲けば白

 芙蓉開きぬ 風渡り

 枝を揺するにや 雨の音


       いちねんまへも そこてゑむ
       つほみくれなゐ さけはしろ
       ふようひらきぬ かせわたり
       えをゆするにや あめのおと


 二年ほど前から自転車通勤のコースをわずかに変えてみました。電車の踏切を渡ってから西へ行っていたのを、西へ行ってから別の踏切を渡るようにしただけなのに、遮断機が開くのを待つ時間がかなり短縮されました。
 慌ただしい朝ですが、去年見つけた花木が今年も咲いているのを見かけると、ほっと心が和みます。
 さて昨日の朝は、芙蓉の花が妙に心に沁みました。紅い蕾と白い花が対照的で、不意に「蕾くれなゐ 咲けば白」という語句が浮かんだのです。「つぼみくれなゐ さけばしろ」に仮名の重複が無いことを、無意識のうちに頭の中で何度も確認していました。
 帰りは小雨。雨具を持たぬ身で急ぎつつも、その花の写真が撮りたくなり、少し引き返しました。
 思い立ったが吉日です。



平成29年9月21日(木)

        夕 風 公 園


 ブランコ 木馬 すべり台

 幼児招きて お遊びを

 好げなる露地に 夢咲かせ

 ほつと居む野や 我笑みぬ


       ふらんこもくは すへりたい
       えうしまねきて おあそひを
       よけなるろちに ゆめさかせ
       ほつとゐむのや われゑみぬ


 夕飯の後、涼しい風に吹かれて近所の吹上公園まで散歩に行き、そこでしばらく子供を遊ばせるのが日課になりつつあります。まだ1歳半の子が滑り台の高い階段を怖じ気もなく登る姿には、ちょっと感動しました。滑り台の他にも、ブランコ、飛び石、コンクリート動物、球形ジャングルジム……。
 無論、危険が無いよう注意は必要です。落ちないように、転ばないようにと、気を揉むことも多々あります。しかし、親がきちんと見守ってやりさえすれば、子供は自由でいいんです! 遊具に乗る時の満面の笑顔……! その様子を見ているだけで、こちらまで嬉しくなってしまいます。
 こういうのを、大人が忘れてしまった純粋な喜び≠ニ呼ぶんでしょうねぇ……。
 いいなぁ!



平成29年9月19日(火)

        秋 分 間 近


 御地蔵ら笑まむ 横の畦

 紅色燃えて 彼岸花

 温き今日を 我ゆるり

 骨身休めつ 外居たし


       おちさうらゑまむ よこのあせ
       へにいろもえて ひかんはな
       ぬくきけふを われゆるり
       ほねみやすめつ そとゐたし


 彼岸花は有毒であり、また、墓場に多く生えることから「死人花(しびとばな)」などと呼ばれ、忌み嫌われる傾向があるようです。しかし私はこの花が大好きで、家の庭にも植えているほどです。
 秋の彼岸の頃になると、決まったように薄緑色の茎が伸び、燃えるばかりの真っ赤な花があっという間に開きます。「あれ、昨日まで全然気づかなかったのに……、今年もまた咲いたなぁ!」と嬉しくなります。
 それに、彼岸花は私にとって思い出深い花でもあります。
 出先のスーパーマーケット横の植込みに咲いていたこの花。たまたまケータイで撮影(右の画像がそうです)していた時、私は突然にお見合いの話を頂戴しました。三年前、思いがけずも道端で、です。それからとんとん拍子に結婚が決まり、子供にも恵まれ、現在に至っています。
 私の場合、ありがたくも彼岸花は縁結び≠フ花となりました。



平成29年9月18日(月)

        馴 染 牛 丼


 腹減る頃に 成す旨さ

 定期券を得 行くお店

 吉野家訪ぬ 味誉めゐ

 値も割り引かれ ふと笑むぞ


       はらへるころに なすうまさ
       ていきけんをえ ゆくおみせ
       よしのやたつぬ あちほめゐ
       ねもわりひかれ ふとゑむそ


 一昨日、西宮の吉野家で店員さんに勧められ、定期券というのを300円で買いました!
 なんでも「丼・定食・皿・カレーが毎日80円引きになる、吉野家史上最大にお得な定期券」で、使用期間は9月15日から10月23日、吉野家全店共通使い放題だそうです。定期券の発売は9月22日まで。吉野家大好き!の私が、迂闊にも全く知りませんでした。間に合って良かった!
 牛丼店は、心のオアシスです。夢中になって食べる。満悦の余韻に浸る。そして味わう、ひとときの安らぎ……。
 食欲は生命力。生きる力を、いただきます!!



平成29年9月16日(土)

        紂 王 故 事


 酒池肉林 人ら群れ

 遊べる宴 飲めば酔ふ

 衣を脱がせ 大騒ぎ

 悦や夜間居て 皆寝ねず


       しゆちにくりん ひとらむれ
       あそへるうたけ のめはゑふ
       ころもをぬかせ おほさわき
       えつやよまゐて みないねす


「中国古代の暴君とされる殷(いん)の紂王(ちゅうおう)が、池に酒を満たし、林のように肉をつるし、男女を裸にして、その間を追いかけ回らせ、昼夜を問わず飲食にふけった」(大修館『四字熟語辞典』による)という故事を、新いろは歌に詠んでみました(尚、肉の画像は単なるイメージで、後述の焼肉店とは無関係ですので、念のため)。
 辞典にも書かれている通り、酒池肉林≠フ本来の意味は「酒が池のように、肉が林のように、たくさんあること。飲食物が非常に豊富で、ぜいたくを極めること」であって、決して乱痴気騒ぎを言うわけではありません。豪華な宴が心温まる和やかなひととき≠ノなるか見境のない馬鹿騒ぎ≠ノなるかは、あくまで主催者及び参加者のモラルの問題でしょう(苦笑)。
 さて、なぜこの題材を選んだかというと……。
 西宮の病院へ行った帰り道、「焼肉 大樹」という看板が目に入りました。その「肉」と「樹」、そしてお酒(ビールの提灯が並んでいました)のイメージから「酒池肉林」という語を連想したにすぎません。通りすがりに作歌のきっかけとなったこのお店、いつか行ってみたい気もしますが……。



平成29年9月15日(金)

        吉 兆 之 色


 紅燃えん 夕焼けの

 大空へ笑み 歓びぬ

 きつと明日には 幸を得る

 愛でし今 胸沸かせたり


       くれなゐもえん ゆふやけの
       おほそらへゑみ よろこひぬ
       きつとあすには さちをうる
       めてしいまむね わかせたり


 昨日も、一昨日も、夕焼けがとても綺麗でした。
 真っ赤に染まった西の空を見ると、胸が躍ります。疲れも不安もイライラも、全部すっ飛んでしまいます。思わず「うわぁ〜!」と感嘆の声を発してしまいます。
 すぐに色褪せてしまうのは淋しいですが、だからこそ、珍しい現象に出合えた喜びが胸に沁み、美しさを倍増させるのでしょう。なんだか良い事でもありそうな、明日への不思議な予感を覚え、変化する雲の色合いをじっと見つめ続けました。ひとときの安らぎとともに……。



平成29年9月13日(水)

        心 身 解 放


 ため息出れば 毒素抜け

 焦りや重荷 みな去らん

 喜びを吸ふ 胸中へ

 愉悦増し居る 笑顔の和


       ためいきてれは とくそぬけ
       あせりやおもに みなさらん
       よろこひをすふ むねうちへ
       ゆえつましゐる ゑかほのわ


 先日はほんとに疲れ切って、一人でぼんやり椅子に座りながら、思わず「はぁ……」と、ため息をつきました。すると、凝り固まって重たかった頭や肩が、すうーっと軽くなりました。気持ちもすうーっと楽になって、目がぱっちり開きました。
 あ、今身体から毒素や邪気が抜けて行ったんだなぁ……! そう実感したのです。
「ため息をつくと幸せが逃げてゆく」という言葉をよく聞くので、ため息は良くないものという固定観念が私の中に出来上がっていましたが、明らかに間違いですね。夏の暑い日に冷たいビールをクーッと飲んだ時も、あぁ〜っとため息が出ますよね! あの感覚が正解です! やはり息抜き≠ヘ必要なんですよ!
『新明解国語辞典(第四版)』で「ためいき」を引くと、
「心配(失望)したり自分の力ではとうていかなわないと思ったりする時などに大きくつく息。また、それらの悲観が喜びに変わった時につく大きな息」
 とあります。ため息とは解放感≠フ象徴なんですね。そうありたいものです。



平成29年9月12日(火)

        日 日 好 日


 二度あらぬ今日 思ひゐて

 胸へ刻める 大切ぞ

 山なす苦をば 乗り越えん

 我笑顔満ち 勇よろし


       にとあらぬけふ おもひゐて
       むねへきさめる たいせつそ
       やまなすくをは のりこえん
       われゑかほみち ゆうよろし


 最近「一期一会」ということを、強く意識するようになりました。一生に一度の出会い……。
 といっても、なにも特別な出来事を言うのではありません。禅の本などによく書いてあることですが、今日という日は一生に一度しかないわけです。だから、毎日が貴重な出会いであり、一日一日を精一杯生きなければならない、ということですね。
 でも、無理して頑張る必要はありません。自分自身をよく見つめればいいのです。
 苦しい時や辛い時こそ、しみじみと人生を味わいましょう。何を学ぶために、何に気づくために、自分は今この状況に置かれているのか、自分はこの先どうなるのか……。自らをドラマの主人公として捉え、成り行きをぼんやり想像するのです。するとなんだか辛さ苦しさが他人事のように見え、先の展開が少し楽しみに思えてくるのです……。
 そんなつもりで、この歌を詠みました。苦あれば楽あり、です。



平成29年9月11日(月)

        伊 丹 笹 原


 お空を蝶よ 公園に

 枝広げ招く 百日紅

 水と戯れ 我が愛児

 夢の気持ちや 猶瀬居ぬ


       おそらをてふよ こうゑんに
       えひろけまねく さるすへり
       みつとたはむれ わかあいし
       ゆめのきもちや なほせゐぬ


 休日は子供を連れて、伊丹の笹原公園へよく散歩に行きます。九月に入っても紅さを失わない百日紅の辺りに、夏の名残を感じました。
 公園内には小川が造ってあって、幼子が水遊びできるようになっています。うちの子も、最初は素足でそっと水に入る程度でしたが、いつの間にかバシャバシャ歩き回り、挙句は川の中に座り込んで、結局ずぶ濡れになってしまいます。そんな様子がほんとに微笑ましいです。
 子供は自由でいいなぁ! これからやりたいことをどんどん見つけ、何にでも挑戦できるんですね! 夢は無限大。全てを常識の枠にはめてしまう大人とは大違い。少々うらやましい気がします……。



平成29年9月8日(金)

        繊 維 豊 富


 陽照らすや尾根 染まる今朝

 大麦粥も 温う煮え

 粒など爆ぜ よろしい味

 好み食べゐん 我笑めり


       ひてらすやをね そまるけさ
       おほむきかゆも ぬくうにえ
       つふなとはせ よろしいあち
       このみたへゐん われゑめり


 今朝、味の素株式会社販売の「スーパー大麦がゆ」を食べました。
 美味しかった!
 一人前250g中、通常の2倍の食物繊維を持つ特別な大麦が12g入っていて、その食感が良いんです! ちょうどトウモロコシの粒を食べたような、ぷちっとする歯応えと、麦の薄皮の噛み応えが最高でした。
 お粥は鶏とホタテのだし仕立てで、薄味ですが風味満点。毎日食べても飽きません。
 こりゃ完全にハマッちゃったなぁ!

 尚、新いろは歌に出てくる「尾根」とは、我が家から遠くに見える六甲連山(実際、朝日が当たってとても綺麗でした)をイメージしています。
 といっても、本当は「ね」の字の使い途に困り、無理やり関連付けただけなんですけどね……(苦笑)。



平成29年9月7日(木)

        一 面 寂 寥


 侘びて宿立ち そろり歩を

 いづこも同じ 秋夕べ

 風の招ける 村は暮れ

 妙に冴えん夜 見据ゑゐぬ


       わひてやとたち そろりほを
       いつこもおなし あきゆふへ
       かせのまねける むらはくれ
       めうにさえんよ みすゑゐぬ


 今日は雨模様で湿気も多く、けっこう蒸し暑かったです……。
 さて昨日のことですが、職場でいただいた菓子の小袋を開けたところ、あられを載せた透明トレーの底に百人一首の歌が白字で印刷してあるのを見つけ、ちょっと嬉しくなりました。

  さびしさに 宿を立ちいでて ながむれば いづこもおなじ 秋の夕暮

 胸によみがえる風雅な気分と、和歌の世界に浸りつつ、一首ひねった新いろは歌です。
 尚、賞味したあられは、京都せんべいおかき専門店小倉山荘の「をぐら山春秋」だったよなぁ……と、あとでネットで調べました。



平成29年9月4日(月)

        首 頁 作 成


 ホオムペエジの 開設で

 慣れぬ技をぞ 練り居ける

 絵や文映ゆと 増す妙味

 気持ち新たに 喜び来


       ほおむへえしの かいせつて
       なれぬわさをそ ねりゐける
       ゑやふんはゆと ますめうみ
       きもちあらたに よろこひく


 この夏、突如として「ホームページを作ってみよう!」と思い立ちました。コンピューターに関しては素人同然の私です。
 もちろん、パソコンで文書を作成・印刷したり、インターネット検索で調べ物や買い物をしたりと、その程度のことは解ります。しかし、ホームページとなると自分で作る≠ニいう意識が全くなかったのです。だから、こんな未熟なページでも私にとっては快挙≠ネのですよ!
 7月下旬、とりあえず書店に行きました。
『いきなりできます!最新ホームページ作り&HTML超入門 第3版』(株式会社デジカル 著/SBクリエイティブ株式会社 発行) という本を買いました。本書に従い、Webサーバー「FC2ホームページ」にも登録させていただきました。「FFFTP」ソフトもダウンロードしました。その後、試行錯誤(悪戦苦闘?)を繰り返し、8月19日(奇しくも「俳句の日」です)、ついに初公開に至りました!!
 祝!祝!祝!
 その時のことを思い返し、一首詠んだ次第です。
 まだまだ発展途上の段階ですが、何卒よしなに御願い奉ります〜!



平成29年9月1日(金)

        九 月 清 清


 風も立つなり 知る秋を

 胸中に吸ふ 好い今朝や

 大空広く 夢映えん

 この窓辺居て 我笑みぬ


       かせもたつなり しるあきを
       むねうちにすふ よいけさや
       おほそらひろく ゆめはえん
       このまとへゐて われゑみぬ


 今年は九月の声を聞くと、いっぺんに涼しくなりました!
 毎年残暑が厳しく、下手をすると十月上旬頃まで真夏日の昨今です(地球温暖化のせい?)。特に汗かきの私などは、ひと月後に控える衣替えが、ほんとに暑苦しくて暑苦しくて……。
 それが、なんという爽やかさ! 昨日までまだ八月だったんですよ!! この夏の幕引きの鮮やかさに、ちょっと感動しました。
 当然、猛暑はまた戻ってくるでしょうが、気分はもう完全に秋です! 気持ちの切り替えが出来て、いつになく清々しい月初めでした。



2017年9月 1日 4日 7日 8日 11日 12日 13日 15日 16日 18日 19日 21日 23日 24日 25日 30日

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