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出来立て!今日の一首

〜平成三十一年二月分 の 新いろは歌 中村菜花群〜

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平成31年2月28日(木)

        淡 白 濃 厚


 薄切り肉や 湯へ通し

 色を変はらせ 好さ愛でゐ

 碗の胡麻だれ お味添ひ

 胸も悦なる 今日笑みぬ


       うすきりにくや ゆへとほし
       いろをかはらせ よさめてゐ
       わんのこまたれ おあちそひ
       むねもえつなる けふゑみぬ


 執筆待ち (歌は毎日詠めるのですが、コメントが追いつかなくて……)



平成31年2月27日(水)

        闘 志 之 味


 ビイフカレエも 食うたるぞ

 胸に血沸きぬ 歓べり

 お星様笑み 夢褪せず

 虎の威厳で 矢を放つ


       ひいふかれえも くうたるそ
       むねにちわきぬ よろこへり
       おほしさまゑみ ゆめあせす
       とらのゐけんて やをはなつ


 執筆待ち



平成31年2月26日(火)

        静 岡 品 種


 河津桜の 枝覆ふ地

 我を招けり 急き歩む

 薄紅色で 咲めるぞよ

 今年も観ゐぬ 嘆美やな


       かはつさくらの えおほふち
       われをまねけり せきあゆむ
       うすへにいろて ゑめるそよ
       ことしもみゐぬ たんひやな


 執筆待ち



平成31年2月25日(月)

        払 暁 銀 毛


 木蓮植木 蕾愛で

 お山の朝日 歓ぶぞ

 少と枝を揺らす 風渡り

 春眠気なし 家に居ぬ


       もくれんうゑき つほみめて
       おやまのあさひ よろこふそ
       ちとえをゆらす かせわたり
       はるねむけなし いへにゐぬ


 朝日に照り映えた木蓮の樹を見て、一首詠みました。
 蕾はまだまだ固いですが、萼に生えた産毛の艶が、遠目にも辛うじて見えています。
 あと半月もすれば、蝋燭のような白い花弁が覗くでしょうか……。



平成31年2月24日(日)

        順 次 熱 熱


 海山の幸 千成りぞ

 衣からつと 串揚げを

 海老跳ね好きぬ 笑める我

 大いに食べて 夕夜居む


       うみやまのさち せんなりそ
       ころもからつと くしあけを
       えひはねすきぬ ゑめるわれ
       おほいにたへて ゆふよゐむ


 南武庫之荘の「串揚酒場 かわ神」、好いですねぇ!
 串カツを味わいながら、久しぶりにゆっくりと生ビールが飲めました。このところ忙しかったですからねぇ……。
 昨年夏にこのお店を知り、その後二度ばかり来たでしょうか。とにかく美味い! 揚げ立て熱々を次々に頂ける、こんな幸せがあるんですねぇ! ちょっとオーバーかもしれませんが、生きてて良かった! ……そう思えるひとときでした。多謝。



平成31年2月23日(土)

        早 春 郷 愁


 家の地に杉菜 根植ゑ得

 土筆群れんを 夢見ゐぬ

 喜ぶ様ぞ 阿母想ひ

 土手渡る風 和らげり


       いへのちにすきな ねうゑえ
       つくしむれんを ゆめみゐぬ
       よろこふさまそ あほおもひ
       とてわたるかせ やはらけり


 このところ、中嶋美智代の歌「思い出にもなれない」(小倉めぐみ 作詞/都志見隆 作曲) が頭から離れません。

   あなたのゆく都会が
   どれくらい遠いか見たくて
   広げた地図と時刻表

   「ずっと好きでした」って
   手紙かく勇気もないまま
   卒業式がくるの

   土手を走る風が
   だんだんやわらかくなってゆく

 そう、風が柔らかくなってゆくんですねぇ……。卒業シーズンですね……。
 そして春は、私にとって最高の旬の味覚土筆≠フ出揃う季節です! 少年の頃から毎年両親と一緒に藻川や猪名川の土手へ土筆採りに行ったことを、懐かしく思い出します。我が家は土筆大好き一家≠セったのです! 杉菜の根を庭に植えたりもしましたねぇ。おかげで近年は家でも少しばかり採れるようになりました。
 今、我が子はまだ幼いし、妻はさほど土筆に関心が無いので、私が一人で採りに行き、もっぱら一人で好物を堪能しています(仏前には忘れず御供えしています)。あの、油炒めに醤油で味付けをした、ほろ苦く、何物にも代え難い深い味わい……。三月下旬が待ち遠しいです!
 ちなみに上の画像は十年前の三月三十日、母と土筆採りに行った時の淀川の、赤川鉄橋付近です。



平成31年2月22日(金)

        家 庭 温 和


 手作り餃子 白皮へ

 少と愛も込め 捻れるぞ

 湯気上らん 世話為すを

 旨味煮えゐぬ 笑むや食ぶ


       てつくりきよおさ しろかはへ
       ちとあいもこめ ひねれるそ
       ゆけのほらん せわなすを
       うまみにえゐぬ ゑむやたふ


 今年もまた春節祭の餃子≠フ時季がやって来ました!
 昨年同様、妻が手作り餃子を用意してくれていました。幼い我が子も手伝って、半日がかりで作ってくれたそうです。
 べつに形が整ってなくていいんです。多少下手でもいいんです。白い薄皮の中へ具と一緒に気持ち≠ェ込められていて、やはり嬉しいものですね! 軟らかくて温かい水餃子を口いっぱいに頬張り、大満足です。こういうのを家庭の温もり≠ニいうんだなぁと、しみじみそう思いました。
 以上、一昨日の夕食の話でした。



平成31年2月21日(木)

        甘 辛 香 味


 くねる鰻ぞ 貫いて

 蒲の穂に見ゆ 焼けゐむを

 我は求め得 御膳据ゑ

 食べし幸あり 悦ぶ日


       くねるうなきそ つらぬいて
       かまのほにみゆ やけゐむを
       われはもとめえ おせんすゑ
       たへしさちあり よろこふひ


 確定申告が終わって、だいぶ気が楽になりました。まだまだ雑用はいっぱいですが、目の前の事から一つずつ片付けてゆくしかありません。頑張ります!
 とか言いながら、先月十三日に行った川西市の「京風かに料理 和音(わのん)」のことをふと思い出しました。今度ぜひ鰻尽くし会席≠味わってみたいなぁ……と!
 そんなわけで、今日は絵に描いた鰻≠フ歌を詠みました(笑)。
 尚、上の画像は平成二十八年夏に近所のスーパー「万代」野間店で撮影した鰻祭り≠フ飾り物です!



平成31年2月20日(水)

        刺 激 感 涙


 豪く美味しと 愛でゐるは

 なみだ巻ぞや 胸打ちぬ

 山葵の青も 鮮烈に

 夕餉笑顔す 悦べり


       えらくおいしと めてゐるは
       なみたまきそや むねうちぬ
       わさひのあをも せんれつに
       ゆふけゑかほす よろこへり


 昨日「廻鮮寿し 丸徳」で食事しました。このところ忙しかったので、ずいぶん久しぶりな感じがします。昨年十一月四日の項で述べた通り、私はここのなみだ巻≠ェ非常に気に入ったので、来店したら必ず食べるようにしています。この刺激、たまりません!!
 辛い物の苦手な妻が、今回珍しく「一切れ頂戴!」と言うので、「辛いでぇ〜!」と念を押した上で渡しました。どうせまた「辛〜〜〜!!」と大仰に騒ぎ立てるのだろうと思っていたら、表情一つ変えず静かに食べ終えたのが意外でした!
「確かに刺激が強いねぇ……」
 と、冷静に味を分析した感想が返って来たのです。どうしちゃったのかな?
 一つの悟り≠得たのかも……?(笑)



平成31年2月19日(火)

        御 昼 之 友


 コンビニ行きぬ 欲しさ湧く

 カレエライスを 想ふよな

 旨味熱せり 早食べて

 笑めるその味 蕩けゐむ


       こんひにゆきぬ ほしさわく
       かれえらいすを おもふよな
       うまみねつせり はやたへて
       ゑめるそのあち とろけゐむ


 昨年十一月二十九日の項でも述べたミニストップの「ロースかつカレー」、あれから時々お昼の弁当に買っています。職場のレンジでチンすると、辺りにカレーの香りが立ち込め、とても美味しそうだと言って一度評判になりました。手軽に豪華な気分でいただけるのが嬉しいですね!
 やっぱりカレーは好いなぁ……!



平成31年2月18日(月)

        自 由 芽 生


 吾子も行けるよ 前見ゐて

 嬉しく覚え 遊ぶ園

 広い地跳ぬや 胸躍り

 風の冷たさ 気にならず


       わこもゆけるよ まへみゐて
       うれしくおほえ あそふゑん
       ひろいちはぬや むねをとり
       かせのつめたさ きにならす


 昨日の日曜日。妻が美容院へ行っている間、家でずーっと留守番するのも退屈なので、子供と伊丹の笹原公園へ出掛けました。どんより曇って少し肌寒かったけれど、やはり子供は風の子≠ナすね!
 砂場、築山、滑り台、吊り橋、ブランコ、草っ原、一通り遊んでも、まだまだ遊び足りない様子です。幼子にとっては、そりゃあ自由の別天地でしょう。日頃から「ササハラコーエン」が口癖になっているほどです(笑)。大きい公園としては「西武庫公園」もちょくちょく行くのですが、なぜかその名前は子供の口から出たことがありません。不思議ですね……。
「笹原公園」に何か子供なりの愛着があるのでしょうね。



平成31年2月17日(日)

        帰 途 天 籟


 風は荒れ吠ゆ 路地裏居

 寒いに穏和 窓の灯ぞ

 親子手つなぎ 温もり得

 胸満たすべし 好げ笑める


       かせはあれほゆ ろちうらゐ
       さふいにをんわ まとのひそ
       おやこてつなき ぬくもりえ
       むねみたすへし よけゑめる


 執筆待ち。三月になったら少しゆとりも出来るので、書ききれなかった本稿を徐々に整理していくつもりです……。



平成31年2月16日(土)

        淀 川 快 走


 大阪梅田 ビルの群れ

 常に見据ゑて 橋行きぬ

 夜明け空へと 血燃えをり

 威勢湧くやな 浪漫恋ふ


       おほさかうめた ひるのむれ
       つねにみすゑて はしゆきぬ
       よあけそらへと ちもえをり
       ゐせいわくやな ろまんこふ


 執筆待ち



平成31年2月15日(金)

        確 定 深 刻


 冬は越えける 少と虚ろ

 笑顔忘れ 気重やな

 税納むべく その書面

 睨みて頭 捻りゐぬ


       ふゆはこえける ちとうつろ
       ゑかほわすれ きおもやな
       せいをさむへく そのしよめん
       にらみてあたま ひねりゐぬ


 執筆待ち



平成31年2月14日(木)

        暫 時 永 遠


 葉に居る玉や 露ころり

 落ちず安寧 求むらし

 今日野辺冴えて 宝石ぞ

 美をよく眺め 我笑みぬ


       はにゐるたまや つゆころり
       おちすあんねい もとむらし
       けふのへさえて ほうせきそ
       ひをよくなかめ われゑみぬ


 一昨日、庭の雑草の葉の上に露の玉がきらりと光っていました。真珠のように真ん丸で、水晶のように透き通り、その美しさが心に沁みました。
 露といえばすぐに消えてしまう、儚いものの代名詞になっていますが、私はその壊れやすい露玉に、宝石のような永遠の輝きを感じ取ったのです。
 こりゃあ一首詠まねばと思いました。自然現象の神秘ですね!



平成31年2月13日(水)

        食 後 余 韻


 苺 甘蕉 ヨオグルト

 猶盛りて映え 夕べ笑み

 甘さ冷たし 我胸に

 その安らぎを 広げゐぬ


       いちこかんせう よおくると
       なほもりてはえ ゆふへゑみ
       あまさつめたし われむねに
       そのやすらきを ひろけゐぬ


 執筆待ち。わぁ〜、時間が欲しい!



平成31年2月12日(火)

        春 先 晩 酌


 螢烏賊やら 求め得て

 味噌食まん我 夕に居し

 胸温う為す お酒酔ひ

 季節の味を 悦べり


       ほたるいかやら もとめえて
       みそはまんわれ ゆふにゐし
       むねぬくうなす おさけゑひ
       きせつのあちを よろこへり


 執筆待ち



平成31年2月11日(月)

        寒 之 名 残


 寝覚め部屋冷え お外を見

 弱げ風鳴り 声呑むに

 浮いて舞ふ白 牡丹雪

 淡く積もらず 地濡れゐる


       ねさめへやひえ おそとをみ
       よわけかせなり こゑのむに
       ういてまふしろ ほたんゆき
       あはくつもらす ちぬれゐる


 建国記念の日。今朝は急に冷え込みました。ゴミ袋を持って外へ出たら、白いものがちらちらと無数に舞っています。寒いはずですね。
 すぐに融けてしまう淡い雪片。葉の上に載ったものが、見る間に露の玉に変わってゆきます。牡丹雪です。
 ふと疑問に思いました。どうして「牡丹雪」というのだろう。牡丹の花に見えるから? でも、牡丹の花って相当大きいけどなぁ……。ひょっとして、融けて雫がぼたぼた落ちるから「ぼたん雪」?
 小学館『日本大百科全書』を見ると、次のような記述があります。
《(雪片の)大きさは数センチメートルであるが、ときには直径10センチメートルになることもある。……》
直径10センチメートル≠ニは驚きですね! これなら牡丹≠フ花弁にたとえられて当然ですね! やはり牡丹の花だったのか……と、大いに納得しました。
 ちなみに「牡丹雪」の反対語は「粉雪」だそうです(三省堂『反対語便覧』より)。



平成31年2月10日(日)

        伊 丹 飛 行


 雲の筋成し 空へ行き

 我が胸躍る 昆陽池よ

 朝日映えゐぬ 愛で笑まふ

 日本列島 見下ろせり


       くものすちなし そらへゆき
       わかむねをとる こやいけよ
       あさひはえゐぬ めてゑまふ
       にほんれつたう みおろせり


 高知旅行に行く時、飛行機の窓から伊丹の街を見下ろしました。昆陽池の中に浮かぶ、日本列島を模した小島が綺麗に見えました。



平成31年2月9日(土)

        浪 漫 郷 愁


 火の見櫓ぞ 時計塔

 猫過る路地 梅も咲む

 田舎に居りぬ 我すべて

 幸せ覚ゆ 悦増さん


       ひのみやくらそ とけいたふ
       ねこよきるろち うめもゑむ
       ゐなかにをりぬ われすへて
       しあはせおほゆ えつまさん


 執筆待ち。高知旅行記七首目



平成31年2月8日(金)

        高 知 小 宴


 鰹 伊勢海老 鯨盛る

 皿鉢料理の 多きネタ

 美味げで和すと 喜ぶに

 夢添へ笑みぬ 慰安やな


       かつをいせえひ くしらもる
       さはちれうりの おほきねた
       むまけてわすと よろこふに
       ゆめそへゑみぬ ゐあんやな


 執筆待ちです。滅法忙しくて……



平成31年2月7日(木)

        土 佐 名 物


 鰹跳ねむや 藁燃えゐ

 焙れる切身の 温い湯気

 御膳に据ゑ 塩で食べ

 美味さ少と嘗め 悦びぞ


       かつをはねむや わらもえゐ
       あふれるきりみの ぬくいゆけ
       おせんにすゑ しほてたへ
       うまさちとなめ よろこひそ


 執筆待ち。高知旅行記を整理しなければ……!



平成31年2月6日(水)

        龍 馬 劇 場


 蝋人形 顔揃へ

 夢を織り成す 幕末絵

 日の本夜明け 威勢得て

 東風和し 胸満たされぬる


       らふにんきやう かほそろへ
       ゆめをおりなす はくまつゑ
       ひのもとよあけ ゐせいえて
       こちわしむね みたされぬる


 執筆待ち。わぁ〜!!



平成31年2月5日(火)

        登 天 主 閣


 殿様気分 青空へ

 高知御城や 我笑み来

 威勢誇りぬ 胸で持つ

 夢映えたるに 良げ美成す


       とのさまきふん あをそらへ
       かうちおしろや われゑみく
       ゐせいほこりぬ むねてもつ
       ゆめはえたるに よけひなす


 執筆待ち



平成31年2月4日(月)

        五 台 山 詣


 雨に濡れける 竹林寺

 優美さ覚ゆ 歓べば

 笑むを仏陀の 招きも得

 皆居て空や 風と和す


       あめにぬれける ちくりんし
       いうひさおほゆ よろこへは
       ゑむをふつたの まねきもえ
       みなゐてそらや かせとわす


 執筆中。
 歌は毎日順調に詠めるんですけどねぇ。昨日、一昨日と高知県へ行っていたこともあって、かなり時間に追われてます。負けるもんか!



平成31年2月3日(日)

        龍 河 体 験


 此度洞穴 不得手よと

 肝をば据ゑつ 我行かむ

 抜け道狭さ 恐るべし

 迷路の様に くねりゐん


       こたひほらあな ふえてよと
       きもをはすゑつ われゆかむ
       ぬけみちせまさ おそるへし
       めいろのやうに くねりゐん


 執筆待ち



平成31年2月2日(土)

        宣 伝 効 果


 知恵集め成す CMの

 軽き様好げ 子も歌ふ

 ソングに身揺れ 跳ね踊り

 大笑いせる 部屋で居ぬ


       ちゑあつめなす しいえむの
       かろきさまよけ こもうたふ
       そんくにみゆれ はねをとり
       おほわらひせる へやてゐぬ


 子供を叱る妻の声が、隣の部屋から聞こえて来ました。
「タイヤマルゼン言ったらあかんで!」
 なんじゃそりゃ……!(笑)
 事情を聞くと、うちの子が一日ずっと「カーポートマルゼン」のCMソングを歌っていたそうです(大笑)。確かにあの歌、一度聴いたら耳から離れませんよねぇ。

♪タイーヤマルゼン タイヤマルゼン!
 ホイールマルゼン ホイルマルゼン!
 ロクロクロクロク ロクサーニ!
 店でもウェブでも タイヤマルゼン!
 スマホでゲットォ ホイルマルゼン!

 こんな歌詞だったはずです。私はけっこう好きですよ、このCM!
 子供が口ずさむぐらいだから、宣伝効果抜群ということでしょう(笑)。コマーシャルとしては大成功ですね。
 ちなみに上の画像は、仕事の帰りにわざわざ遠回りしてカーポートマルゼン西宮店を道路脇から撮影したものです。私も物好きですねぇ(笑)。



平成31年2月1日(金)

        寒 中 節 目


 夜明け 白い小雪舞ふ

 お空晴れゐぬ 二月かや

 美を成せる梅 枝へ笑み

 胸でほんのり 幸灯す


       よあけしろい こゆきまふ
       おそらはれゐぬ にくわつかや
       ひをなせるうめ えたへゑみ
       むねてほんのり さちともす


 執筆待ちです……



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