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出来立て!今日の一首

〜平成三十年十一月分 の 新いろは歌 中村菜花群〜

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平成30年11月30日(金)

        京 都 追 想


 紅葉くれなゐ 映えぞする

 嵐山へと 訪ね来む

 笑顔温和よ 背に日受け

 蝶の夢咲き 色織りぬ


       もみちくれなゐ はえそする
       あらしやまへと たつねこむ
       ゑかほをんわよ せにひうけ
       てふのゆめさき いろおりぬ


 今年は紅葉を観に行く暇があまりせんでした、残念!
 しかたがないので、去年行った嵐山のことを思い出し、一首詠んだ次第です。
 歌では「紅葉くれなゐ 映えぞする」と言っていますが、昨平成二十九年十二月三日の項でも述べたように、紅葉はほとんど残っていなかったんですよねぇ……、またまた残念! そのため、紅葉狩りらしい画像を選ぶのに苦労しました(もっと真っ赤な画像が欲しかった!)。渡月橋付近の画像には紅葉が映っていず、紅葉の画像には嵐山らしさがなかったので……。たとえば、以下の画像がそれです。
 でもまぁ、「笑顔温和よ 背に日受け」「蝶の夢咲き」という語句は、まさしく実感に基づいています(夢見るような好天でしたからね!)。胡蝶の夢≠フ故事を踏まえたことは、言うまでもありません。

  

  



平成30年11月29日(木)

        香 辛 大 好


 今朝夢に笑み お昼待ち

 カレエライスの 弁当ぞ

 胸も躍りゐ 喜ぶや

 食つて幸せ 猶湧きぬ


       けさゆめにゑみ おひるまち
       かれえらいすの へんたうそ
       むねもをとりゐ よろこふや
       くつてしあはせ なほわきぬ


 通勤途中、いつものようにミニストップでお昼の弁当を買いました。たいていは財布に百円玉を四枚用意しておき、その金額に収まるよう、おにぎり三個とか、巻寿司・稲荷のセットを選ぶのですが……。
 今日は、つい「ロースかつカレー」(税込498円) に目が行きました。一度それを見てしまったら、もうどうにもとまらないです!(笑) カレーは私の大好物ですからねぇ!! なんだか大変な贅沢をした気持ちになりました。職場へ着いても、お昼が待ち遠しくて待ち遠しくて……。カレーのことが頭から離れません(苦笑)。
 そして待望の昼休み。レンジでチンして熱々をいただきました。こ、これは……! 味に深みがあって、レストランにも引けを取りません。こりゃ好いなぁ……! 量的には少し物足らなかったけれど、カツもルーも食べ応えがあって、美味しさには充分満足できました。



平成30年11月28日(水)

        大 和 追 想


 奈良公園を 訪ねけむ

 山辺陽に照り 紅葉映ゆ

 通る鹿呼ぶ 目冴え居ぬ

 我その記憶 色褪せず


       ならこうゑんを たつねけむ
       やまへひにてり もみちはゆ
       とほるしかよふ めさえゐぬ
       われそのきおく いろあせす


 今朝、朝日放送「おはよう朝日です」で奈良の紅葉を紹介していました。出勤前にちらっと見ただけなので、詳しいことは分かりませんが、若草山を眺めながらテラスでフランス料理がいただけるというお店、行ってみたいなぁと思いました。
 奈良といえば、小学生の時に両親に連れて行ってもらった日のことを思い出します。小さい頃は、父と母と三人揃って遊びに行く機会がほとんどなかったので、私にとっては貴重な思い出です。奈良公園、東大寺本殿、二月堂など、お決まりの日帰りコースでしたが、子供心にとても嬉しかったです。
 なお、上の画像はその当時に買った古い絵葉書を撮影したものです。



平成30年11月27日(火)

        脳 之 栄 養


 ごま大福を 我好けり

 お餅の粘さ 褒め笑むに

 成せる甘味ぞ 悦よろし

 後疲労消ゆ 部屋で居ぬ


       こまたいふくを われすけり
       おもちのねはさ ほめゑむに
       なせるかんみそ えつよろし
       あとひらうきゆ へやてゐぬ


 今日もいろいろ忙しかった!
 頭が疲れた時は、やはり甘い物ですね。仏様にお供えしていた大福餅を、あとでいただきました。表面に胡麻がいっぱい付いたごま大福≠ェ、とても美味しかったです。ぷちぷちとした胡麻の噛み応えと香ばしさが、餡の甘さと溶け合って、こりゃ好いなぁと思いました。
 そしてこの新いろは歌≠作ることが、良い気分転換になります!



平成30年11月26日(月)

        帰 途 空 腹


 路地歩ぶにも 暗き夜や

 我を招ける 灯目指す

 ソオセエジ入りの パン買うて

 ほつと和みぬ 食べゐ笑む


       ろちあゆふにも くらきよや
       われをまねける ひめさす
       そおせえしいりの はんかうて
       ほつとなこみぬ たへゐゑむ


 昨夜は用事で外へ出ていて、帰りがかなり遅くなってしまいました。
 よく冷えたビールをクーッと飲んで、一日の疲れを吹き飛ばしたい! そう思って冷蔵庫を覗いたら……、残念! 入ってない!! あきらめきれずに家を飛び出し、深夜のコンビニへ向かいます。とにかく疲労がたまっていたので、飲まなきゃ眠れない気分でした。缶ビールに、ソーセージ入りのパンも買い、ようやく安心したのですが……。家へ持ち帰った途端、まるで乾いた砂に水が浸みるように、ビールは胸の奥へ消えてなくなりました。
もう一本飲みたい……。その欲望を抑えきれず、結局もう一度買いに出ます。馬鹿だなぁ。
 私も夜中に何やってるんでしょうね……(苦笑)。



平成30年11月25日(日)

        陽 寿 公 園


 空に色映ゆ 秋珊瑚

 好うも実りぬ 紅や

 町を訪ねて 笑める今日

 風と和すべし 美覚えむ


       そらにいろはゆ あきさんこ
       ようもみのりぬ くれなゐや
       まちをたつねて ゑめるけふ
       かせとわすへし ひおほえむ


 月に一度の通院も、私にとっては良い気分転換になります。西宮市の病院(耳鼻科)まで、自転車で片道約四十分、サイクリング感覚で風を切って走ります。
 帰りは里中町の寿公園で休憩することが多いです。今ちょうど真っ赤な山茱萸(さんしゅゆ)の実がいっぱい付いて、青空に照り映え、とても綺麗です。四月十六日の項でも述べましたが、春には黄色い花が咲いて「春黄金花(はるこがねばな)」と呼ばれ、秋には赤い実が生るため「秋珊瑚(あきさんご)」と呼ばれる山茱萸の木。その実を観賞し、しばし華やかな気分に浸ることができました。
 その後、小曽根町から武庫川河川敷のサイクルロードを帰りました。真っ青な空に松林、ほんとに気持ち好かったです!



平成30年11月24日(土)

        和 膳 好 物


 鴨葱載せん お蕎麦を得

 熱く湯気立ち 更に吸ふ

 混む飯屋へ居 生麦酒

 ほろりと酔うて 我笑みぬ


       かもねきのせん おそはをえ
       あつくゆけたち さらにすふ
       こむめしやへゐ なまひいる
       ほろりとようて われゑみぬ


 今、ショッピングセンター「つかしん」のカリヨンガーデンに、雪国をイメージしたイルミネーションアイス パラダイス≠ェ設置されています。点灯期間はこの十一月三日から来年一月十四日まで、点灯時間は午後五時から十時半までだそうです。私が行ったのは昼間だったので、灯りは見られませんでしたが、巨大な白熊の展示物に圧倒されました。子供は喜んで雪のゲートや雪の家に入り、窓から顔を出して大はしゃぎでした。夜だったらもっともっと、メルヘンチックで幻想的な世界に浸れたことでしょう。
 その周辺でしばらく遊んだ後、そば料理の店「清修庵」で食事しました。鴨南蛮そば、美味しかったです。
 そして、子供はいつもドラッグストアの前の象さんの乗り物サトちゃんムーバー≠ノ乗りたいと言うのですが、あいにく故障中だったので……。

  



平成30年11月23日(金)

        門 真 市 迄


 大阪平野 夢渡し

 見晴らす街来 モノレエル

 今日歓び得 胸躍り

 笑んで夏に居 飽きぞせぬ


       おほさかへいや ゆめわたし
       みはらすまちく ものれえる
       けふよろこひう むねをとり
       ゑんてなつにゐ あきそせぬ


 昨年四月に乗りに行った大阪モノレールのことを、ふと思い出しました。このところ忙しくて休日にも家で仕事をしていたので、その反動でしょう。大阪平野を見渡すのびのびとした気持ちが、不意にこの胸に蘇って来ました! 今年夏には、モノレールの高架に沿ってサイクリングで茨木市内を走ったこともあり、その二つの思い出がミックスされた形の今日の一首≠ニなりました。
 今更ながら路線図を見て感じたのは、大阪モノレールは地下鉄および私鉄各線への乗り換えに便利だということですね。
 蛍池駅で阪急宝塚線へ、千里中央駅で北大阪急行(地下鉄御堂筋線)へ、南茨木駅で阪急京都線へ、大日駅で地下鉄谷町線へ、そして門真市駅で京阪電車へ。これだけの沿線を橋渡ししているわけです!
 わがまち尼崎市にも、こういうモノレールがあったらいいのになぁ(現実的には無理な話ですが)と、つくづく感じます。尼崎は阪急線、JR東海道線、阪神線と、三本もの鉄道が通っていて、東西の行き来にはとても便利なのですが、南北にはかなり不便です。市バスは路線がかなり大回りし、直接南北には走ってくれず、待ち時間等を含めると、自転車で行ったほうが早いくらいですからね。阪急←→阪神間をつなぐ電車(モノレールに限らず)があれば、こんなにありがたいことはありません!
 ……と、つい夢のようなことを考えてしまう、今日の私でした。

  

  



平成30年11月22日(木)

        開 運 香 辛


 ビリケンの箱 絵をも誉め

 フルウツカレエ 甘口ぞ

 とろみ煮ゆやな 美味しさよ

 食べて席居ぬ 胸ら和す


       ひりけんのはこ ゑをもほめ
       ふるうつかれえ あまくちそ
       とろみにゆやな おいしさよ
       たへてせきゐぬ むねらわす


 数年前に食べたレトルトの「福之神ビリケン 開運フルーツカレー 甘口」(販売者:株式会社アイキョーAK) をふと思い返し、一首詠んでみました。
 私は辛い物が大好きで、カレーはいつも「辛口」を選ぶため、「甘口」は盲点になっていました。その目を覚ましてくれたのが、このビリケンのカレーです。甘いカレーは子供の食べ物、という先入観がいっぺんに吹き飛んでしまいました。深い甘味の中から湧き起こってくるピリ辛感、なかなか美味しかった! しかし、かなり以前のことなので、どこで買ったか覚えていません。大阪梅田だったことは確かなのですが、ふらりとあちこちを回っても見当たらないのです……。ぜひもう一度食べたいので、今度真剣に探してみようかなと思います。
 なお、福之神ビリケンについては、カレーの箱の裏に以下の説明が出ています。

《尖った頭と吊り上がった目の子供の姿をしている幸運の神の像。
 足を掻いてあげるとご利益があるとされている。
 1908年にアメリカ合衆国の芸術家フローレンス・プリッツが制作した像で、彼女が夢で見た神秘的な人形がモデルになっているという。
 米セントルイス大学のマスコットにもなっている。》

 日本では通天閣に据えられた像が有名ですね(右下の画像。左下は、同じく通天閣の夢をかなえるゾウ≠ナす)。
 カレーのパッケージも赤地に金色のビリケンで、とても縁起が良さそうですね。この空き箱は今も、我が家の台所にそのまま飾られています。

  



平成30年11月21日(水)

        二 十 二 年


 我がいろは歌 記念日よ

 夢や幸連れ 今日を居ぬ

 そして大波 迫るとも

 楽に乗り越え 明日へ笑む


       わかいろはうた きねんひよ
       ゆめやさちつれ けふをゐぬ
       そしておほなみ せまるとも
       らくにのりこえ あすへゑむ


 ふと気が付いたら今日は十一月二十一日。二十二年前、私が初めて新いろは歌を作った日です。私はこの日を、我が「新いろは歌記念日」と決め、日々創作を重ねて来ました。当時の様子は、このホームページに掲載している歌紀行小説『五劫の擦り切れ』に書かせていただいた通りです。あれからいろんなことがありましたねぇ……。家族が減ったり増えたりしましたし……。自転車で史跡巡りをしたり、何時間もペダルを漕いで、和歌山にも行ったなぁ……!
 たとえば三年前の十一月二十一日は何をしてたかなぁと思い、ケータイで撮った画像を調べたら、やっぱりサイクリングです! 快晴の東大阪を走っていました!(上の画像) 一昨年はなぜか画像がなく(出掛ける暇がなかったのでしょう)、昨年は回転寿司と柊の花が写っていました。
 今年は滅法忙しく……。しかし、この今日の一首≠セけは、毎日欠かさずに詠んでおきます!



平成30年11月20日(火)

        朝 鮮 漬 物


 夕焼けのごと 茜映え

 白菜浸せる 良いキムチ

 お皿へぞ盛り 我好くに

 旨味を誉めつ 笑んで居ぬ


       ゆふやけのこと あかねはえ
       しろなひたせる よいきむち
       おさらへそもり われすくに
       うまみをほめつ ゑんてゐぬ


 朝から夕方までデスクワークで、頭がふらふらになりました。パソコンにデータを打ち込むだけなのですが、件数が多く、くたくたに疲れます。
 こういう時は辛い物を食べて、疲労をふっ飛ばしましょう!
 白いご飯の上に赤いキムチ、想像するだけでお腹が鳴ります。



平成30年11月19日(月)

        十 二 支 譚


 猿 鶏 犬 猪 鼠 牛

 獣ら多く 此方へ来て

 そよ風立つを 夕日映え

 天に我笑む 浪漫やな


       さるとりいぬゐ ねすみうし
       けものらおほく こちへきて
       そよかせたつを ゆふひはえ
       あめにわれゑむ ろまんやな


 十二支の「申(さる)、酉(とり)、戌(いぬ)、亥(ゐ)」に仮名の重複がないなと思ったことが、この歌を詠むきっかけでした。昔話の十二支の由来を想い浮かべつつ、言葉を拾ってゆきました。あの話では、ネズミは小狡(こずる)い動物として語られていますね。猫に嘘を教えたり、こっそり牛の背に乗って他人の努力を踏み台にしたり……。
 それにしても、十二支に選ばれた動物は、実に不思議な取合せだなぁと改めて感じました。
 牛、馬、羊、鶏など、家畜として馴染みのある動物、番犬となる犬や、鼠、蛇など身近に見られる動物は当然選ばれるでしょうが、なぜ唐突に竜≠ェ出て来るのでしょう? 竜って想像上の動物でしょう? 竜を入れるなら、麒麟とか鳳凰なども仲間に入りそうでしょう?
 おそらく「竜驤虎視(りゅうじょうこし)」(=英雄・豪傑が一世に威をふるうさま) とか、 「竜頭蛇尾(りゅうとうだび)」(=出だしはすばらしいが、終りはつまらないこと) とか、四字熟語に出て来る取合せとも関係しているのでしょう。そういう意味では、確かに竜も人間と関わりの深い動物ですね。
 犬と猿は「犬猿の仲」で、羊と犬は「羊頭狗肉(ようとうくにく)」。牛と馬は「牛飲馬食」、牛と鶏は「鶏口牛後」。探せばまだまだありそうです。



平成30年11月18日(日)

        微 酔 暖 色


 お鍋程良く 炉で煮えゐ

 麦酒しあはせ 胸染めん

 妻子我笑み 幸を受け

 冬物語 安らぎぬ


       おなへほとよく ろてにえゐ
       ひいるしあはせ むねそめん
       つまこわれゑみ さちをうけ
       ふゆものかたり やすらきぬ


 冷蔵庫を開けたら、サッポロの缶ビール「冬物語」が入っていました! これを早速いただきながら、ほっと一息、心安らぐ夕餉の時間です。
 歌にある「お鍋程良く 炉で煮えゐ……」というのは、実は空想の産物で、温かな雰囲気を出そうと詠み入れました。そして「冬物語」の語は、ビールの商品名と、家族団欒のイメージと、二重に解釈できるよう配慮しました。子供に語って聞かせるメルヘンのような、優しい気持ちを感じていただければ幸いです。
 なお、下の画像は四年前の十二月二十五日に撮影したものです。
 しかし鍋物というのは、あんまりクリスマスらしくないですね(笑)。でもその横に、お菓子の入った雪だるまがあったりして……! こりゃあ和洋折衷、かな?

  



平成30年11月17日(土)

        調 理 三 分


 豚の骨煮え 成すお汁

 家で即席 よろしと得

 拉麺恋ひぬ 食み居けり

 幸を盛るかや 我笑まむ


       ふたのほねにえ なすおつゆ
       いへてそくせき よろしとう
       らあめんこひぬ はみゐけり
       さちをもるかや われゑまむ


 急いでいる時は即席ラーメンが便利ですね!
 今日のお昼は「サッポロ一番 塩とんこつラーメン」をいただきました。私は基本的に豚骨系の濃い味が大好きなのですが、あっさりした塩味も無性に食べたくなる時があります。そのどちらをも一度に味わえるのが、この塩とんこつ≠ナす。
 サッポロ一番といえば、昔こんなCMソングがあったのを、ふと思い出しました。

  白菜 椎茸 にぃ〜〜んじん
  季節のお野菜 いかがです
  長ねぎ たけのこ さ〜〜〜〜やえんどう
  ま〜るい卵も 入れましょう
  お好きなお野菜 たっぷりぃ〜
  サッポロ一番 塩ラ〜〜〜アメン

 確か、こんな歌詞でしたね。懐かしいですなぁ。
 サッポロ一番は、子どもの時からずっと慣れ親しんだ味です!



平成30年11月16日(金)

        限 定 麦 酒


 琥珀ヱビスや 其を飲みて

 泡滑らかに 悦覚ゆ

 胸へ溶け入り 幸増せる

 気分よろしう 凭れ居ぬ


       こはくゑひすや そをのみて
       あわなめらかに えつおほゆ
       むねへとけいり さちませる
       きふんよろしう もたれゐぬ


 買い置きのレトルトカレーを取ろうと戸棚を開けたら、なんと、サッポロの「琥珀ヱビス」を発見しました! ご存じ秋冬限定のプレミアム麦酒で、コンビニやスーパーではほとんど見かけません。欲しかったこの缶ビール、妻がイオンで見つけて買ってくれたらしいのです。2缶しか残っていなかったそうですが、買えただけでもラッキーでした。
 サッポロビール株式会社のホームページを見たところ、

《琥珀を贈ることは大切な人へしあわせを贈ること。
 琥珀ヱビスの深い液体は、まさに、宝石の琥珀のような美しさ。
 琥珀はヨーロッパでは幸福を招くものと言われ、琥珀を贈ることはしあわせを贈ることを意味します。
 大切な方と酌み交わす、上質な時間を演出します。》

 との説明がありました。より一層プレミアム≠ネ感じがして、実に好いですね!
 その琥珀ヱビスを、これから味わおうと思います。週末の解放感と共に……!



平成30年11月15日(木)

        空 腹 絶 頂


 一人で待ちぬ 梅干しを

 想ふや常に 唾液湧く

 ご飯へ載せ 赤色冴ゆ

 それら好げなる 見据ゑゐむ


       ひとりてまちぬ うめほしを
       おもふやつねに たえきわく
       こはんへのせ あかいろさゆ
       それらよけなる みすゑゐむ


 今日は特にお腹が空いて、昼休みが待ち遠しくて待ち遠しくてしかたありませんでした。そんな時に梅干しをイメージしてしまったから大変です! 酸っぱいものは、ただ思い浮かべるだけで、口の中に唾が湧いて来ますよねぇ……。それが空腹時だと数倍に膨れ上がります。いわゆるパブロフの犬¥態ですよ! 昼のお弁当にとミニストップで買っておいた「だし香るロースかつ丼」のことが頭から離れませんでした。お腹が減り過ぎ、目が回ってしまいます。
 それにしても、梅干しというのは効果覿面ですね! 実物があるわけでも、写真を見たわけでもないのです。ただ想像しているだけなのに、これだけ心と身体に影響を及ぼすんですね! 食欲が刺激され、唾液腺が反応し、胃袋がぐうぐう音を立て、じっと空腹感を噛み締めていると、なんだか悟りの境地のような精神の冴えを自覚するのです。
 生きることは、食べること。食べるとは、命をいただくこと。自分の中に、大自然の恵みを生かすこと。食材に不味い物など無い。いただくことに感謝し、すべてを味わい尽くせばよい。腹が減るのは元気な証拠。食欲は生命力。さぁ、いよいよお昼だ!
 食事の悦びと愉しみを目前にして、しばらくは心が澄み渡るような感覚に酔いました。



平成30年11月14日(水)

        垣 根 之 角


 道もくねるよ 風抜けし

 朝やな鳥ら 天の声

 薄紅色ぞ 姫椿

 我また冬を 覚えゐむ


       みちもくねるよ かせぬけし
       あさやなとりら てんのこゑ
       うすへにいろそ ひめつはき
       われまたふゆを おほえゐむ


 あちこちで山茶花が見られる頃となりました。「さざんか」は「さ」の字が重複するため、新いろは歌に詠む際、別名である「姫椿」の語を用いました。



平成30年11月13日(火)

        中 華 晩 餐


 紅色の 映ゆる部屋

 席にぞ座り 笑んで食を

 麻婆豆腐 辛さ愛づ

 胸も満たし得 東風呼びぬ


       くれなゐいろの はゆるへや
       せきにそすわり ゑんてけを
       まあほおとうふ からさめつ
       むねもみたしえ こちよひぬ


 昨夜はやや帰りが遅くなりました。家に着いたら、妻が麻婆豆腐を作ってくれていました。
 新宿中村屋の「本格四川 コクと旨み、ひろがる麻婆豆腐」です。ひき肉入り、特製XO醤使用、四川山椒の辛味と香りの小袋入りで、贅沢な大人のコク≠ニいう謳い文句の通り、とても美味しかったです!
 私が掻きまぜながら温め直したので、豆腐の形が少し崩れてしまったけれど(上の画像)、味には影響ありませんからね。味噌汁用のお椀によそったところ、なんで中華を和食の器に入れるのかと笑われてしまいました。べつにいいんです!
 そんなわけで、新いろは歌は中華料理店のイメージで詠みました。赤い柱に赤い壁の広間。天から福運が降りて来るという、逆さになった「福」の文字。真っ赤な円卓、豪華な料理、麻婆豆腐も赤く映え、春を呼ぶ穏やかな楽の音が流れ……。月並かもしれませんが、そんな晩餐を想い浮かべていました。



平成30年11月12日(月)

        竹 取 幻 想


 月の都で 忘れ得ぬ

 愛い姫と逢ふ 胸沁まん

 そよ風も立ち 花を揺る

 楽居にお酒 ほろ酔へり


       つきのみやこて わすれえぬ
       ういひめとあふ むねしまん
       そよかせもたち はなをゆる
       らくゐにおさけ ほろゑへり


『竹取物語』のあらすじを読んでいて、「月の都」という言葉に注意が行きました。物語に出て来るような天人の世界があったらいいなぁ、行ってみたいなぁ……と。そこから想像を広げ、一首詠んだ次第です。
 月世界というより、天上界の花園のイメージかもしれません。ともかくも、物質世界を超えた精神世界、魂の楽園です。心は一瞬にして、どこへでも飛んで行けます。
 今宵も心地好い、安らかな眠りに就けますように……!



平成30年11月11日(日)

        食 欲 満 点


 夕映えの路地 ペダル漕ぎ

 店に急げり 我笑顔

 美味さ好くやな 良しと居つ

 胸で想ひぬ 拉麺を


       ゆふはえのろち へたるこき
       みせにいそけり われゑかほ
       うまさすくやな よしとゐつ
       むねておもひぬ らあめんを


 またまたラーメン店「一蘭」へ行って来ました!



平成30年11月10日(土)

        広 島 味 覚


 飯へぞ載する カキフライ

 玉子綴ぢ好げ 御膳やな

 食みゐて胸も 温さあり

 我ほろ酔ひに 愉悦を得


       めしへそのする かきふらい
       たまことちよけ おせんやな
       はみゐてむねも ぬくさあり
       われほろゑひに ゆえつをう


 ガスト伊丹野間店で、季節限定・秋の新メニュー牡蠣玉丼膳≠食べました。揚げたて大粒の広島産牡蠣フライが四つ載った玉子とじ丼です! 牡蠣も玉子も味わい深く、ご飯に甘辛い出汁がよく染みて、ほんとに美味しかったです。一番上に鳴門巻きが二切れ載っていて、それは富山名産赤巻かまぼことのことでした。味噌汁、ヒジキの小鉢、漬物が付いて、八百九十九円(税抜)! おつまみカキフライも頼み、生ビールをクーっと二杯飲んで、もう大満足でした。
 この週末に片づけるべく家に持ち帰った仕事があって、今日はずっと机に向かっていたのです。夕飯ぐらい、ぱぁ〜ッと行きたいと思っていたら、充分に願いが叶いました! 一日頭を使ったあとで飲むビールは、最高に気持ち良く酔えますね……! 妻は牡蠣づくし!カキフライと牡蠣の漬けご飯和膳=A子供はお子さまうどんプレート=Bみんな上機嫌なのが何よりでした。



平成30年11月9日(金)

        情 報 之 窓


 スマアトフオン 得たる我は

 部屋居て世界 映しけり

 広き空よ 咲く夢を

 この胸に持ち 猶笑みぬ


       すまあとふおん えたるわれは
       へやゐてせかい うつしけり
       ひろきそらは さくゆめを
       このむねにもち なほゑみぬ


 昨日購入したスマートフォン、試行錯誤の毎日です……。
 上の画像は、ドコモショップで店員さんが写したものです。カメラの使い方説明の際に初めて撮影された記念すべき画像なので、ここに残しておくことにしました。私のスマホが第一歩≠踏み出した証ですね!



平成30年11月8日(木)

        小 春 吉 祥


 今朝も晴れむぞ 笑顔見え

 招福猫の 居る窓辺

 夢あり宜し 落ち着いて

 日向温和に 安らぎぬ


       けさもはれむそ ゑかほみえ
       せうふくねこの ゐるまとへ
       ゆめありよろし おちついて
       ひなたをんわに やすらきぬ


 ケータイの故障はかなりショックでした! べつに依存症≠ナはないと思うのですが、今の時代、やはり無しでは過ごせませんね。実際、不便でしょう。データも全部飛んじゃって、泣くに泣けない私です。新しく買ったスマートフォン、使い方もちんぷんかんぷん、突然電話が鳴って、通話するのさえ戸惑いの連続です。こりゃあ、慣れるまでに結構かかりますね。
「使い慣れると便利ですけど、最初、めちゃくゃ不便ですよ!」
 知り合いの人が漏らしたその言葉、全くその通りですね(苦笑)。そもそも電話≠ナあるはずの物ですよ、掛け方、受け方が分からないなんてありえませんね!
 まぁしかし、そこが思案のしどころです。自分を変えるチャンスでしょう! 誰でも初めは素人(しろうと)≠ナす、自分から知ろうと≠オなければ! そんなこんなで、何とか頑張りますワ!!
 人間万事塞翁が馬。何が幸いするか分かりません。これは未来を拓く兆しだろうと、ふと招き猫のことが頭に浮かびました。目をぱっちり開いて、福を呼びましょう! すぐそこまで来ている幸運を招きましょう! そんな思いを込め、心穏やかに詠んだ今日の一首です。



平成30年11月7日(水)

        通 信 難 局


 電話よ潰れ 音もせず

 狼狽へし後 困るをや

 負げゐ 胸には穴ぽかり

 先見えぬ故 暗い日ぞ


       てんわよつふれ おともせす
       うろたへしのち こまるをや
       めけゐむねには あなぽかり
       さきみえぬゆゑ くらいひそ


 昨晩、突然ケータイが故障し、待受け画面が映らなくなってしまいました。電源は入るのですが、読み込み中の表示が延々続き、操作不能になってしまったのです! 当然、通話もメールも出来ません。そればかりか、電話帳をバックアップしていなかったので、登録していた電話番号もメールアドレスも復元出来なくなってしまいました。これは、思ったよりも深刻な事態です。私もほんとに迂闊でした……。
 ともかくも、電話が無いと困るので、仕事の帰りにドコモショップへ寄ってスマートフォンに切り換える話がまとまったのですが、電話帳は読み込めないかもしれないと言われました。ショック!! 明日もう一度お店へ行くことになっていますが、一体この先どうなるのか、不安で仕方ありません。もしダメなら、また一から出直しですね……。今回のことは、良い教訓になりました。大切なデータは、必ず予備を保存しておきましょう!
 ところで、上の画像は十二年前に近所のクリーニング店で撮影させてもらった黒電話です。ダイヤル式の電話がまだ現役で残っていたこと自体、驚きでした。そのお店も五年前に、閉店となってしまいましたなぁ……。



平成30年11月6日(火)

        払 暁 閑 寂


 華やがぬ空 雲笑みて

 あたり一面 薄白よ

 夕べの如き 侘覚え

 胸に迫れる 今朝を居つ


       はなやかぬそら くもゑみて
       あたりいちめん うすしろよ
       ゆふへのことき わひおほえ
       むねにせまれる けさをゐつ


 今朝は全体に雲が広がり、陽は見えないのに北の空だけ雲が照り映え、何だか夕方のような朝でした。



平成30年11月5日(月)

        快 鮮 三 昧


 お寿司の店に 我ら来ぬ

 鮪や飛子 味はへり

 今日も好いネタ 魚誉め

 愉悦をぞ得る 笑んで居む


       おすしのみせに われらきぬ
       まくろやとひこ あちはへり
       けふもよいねた さかなほめ
       ゆえつをそうる ゑんてゐむ


 回転寿司というのは、好いですねぇ! 上の画像は、今は無き「かっぱ寿司 伊丹店」です。



平成30年11月4日(日)

        刺 激 清 涼


 豪う香強く 涙添へ

 声出ぬ味や 山葵巻

 今日威勢をと 食める物

 お寿司にほろり 胸揺れん


       えらうかつよく なみたそへ
       こゑてぬあちや わさひまき
       けふゐせいをと はめるもの
       おすしにほろり むねゆれん


 昨日のお昼は「廻鮮寿し 丸徳」武庫之荘店へ行って来ました。子供が茶碗蒸しが食べたい≠ニ言った言葉がきっかけとなり、それならパア〜ッとお寿司でも食べようということになったのです。やはり祝日だけに順番待ちのお客が多かったですが、カウンターなら三席並んで空いているとのことで、すぐに座れたのはラッキーでした。
 さて、今回強烈に印象に残った品目がなみだ巻≠ナす。刻んだ山葵(わさび)だけが入った細い巻き寿司で、ツ〜ンと来る刺激がたまりません! むせて咳込んでしまわないよう、注意しながらいただきました。辛い物好きの人にとっては結構クセになると思います。私はいっぺんで大好きになりました。
 むせない食べ方。まず、山葵の辛さを意識しつつ皿の上をじーっと見つめ、味わうための覚悟を決めます。口の中へ入れたらすぐに口を閉じ、鼻から息を抜いて、辛い香りを身に馴染ませるようにします。今度は舌で刺激を自覚し、辛い風味を噛みしめます。あとはゆっくりとその辛さを楽しむことです。気合いを入れて食べないと、辛さに押し流されてしまいます。むせそうになったら、とにかくすぐに鼻から息を抜くことです。額にじっとり汗が滲みますが、目の醒めるような清涼感は、一度味わったら忘れられません。是非また食べに来ようと思いました。
 ここで、余談を一つ。勘定を支払おうとレジへ行ったら、金額がなんと! 四千九百九十九円だったのです!! お店に来る時、私の財布には千円札が五枚きりでした。足りない分は妻に頼もうと思っていたけれど、こりゃあピッタリ賞≠ナすよ! 値段を気にせず適当に頼んだのに、こんな偶然があるんですね! まぁ何の得にもならない話ですが、不思議に嬉しい気持ちで胸が一杯になりました。

  



平成30年11月3日(土)

        天 辺 秋 景


 広い大空 屋根に据ゑ

 風見鶏立ち 軋むよな

 野辺を烈風 目も回る

 慌て越えゆく 世間居ぬ


       ひろいおほそら やねにすゑ
       かさみとりたち きしむよな
       のへをれつふう めもまはる
       あわてこえゆく せけんゐぬ


 今日は私が作った創作漢字を一つ。上の画像にある朱色の字は、何と読むでしょうか……?
 といっても、新いろは歌の中にその語がズバリ出ていますね。答えはもちろん「かざみどり」です! もう一度、漢字をよく見て下さい。一見すると「鶏」ですが、その中に「E」「W」「S」「N」が隠れているのが分かるでしょう? そう、東西南北≠ナす! 「鶏」という漢字をじっと見つめていた時に思い付きました。これは商標に使えそうだなぁ(笑)と、自分ではとても気に入っているので、今回それを題材に一首詠んだ次第です。
 風見鶏というのは、メルヘンチックで好いですね! 風の吹くままにくるくると向きを変えるので、よく日和見主義≠フ人間にたとえられたりしますが、正真正銘の風見鶏としては、はなはだ不本意なことでしょう!
 私は風見鶏と聞くと、いつもオスカー・ワイルドの「幸福な王子」や、オー・ヘンリーの「最後の一葉」を思い出すのです。冷たい秋風が吹き荒ぶ石畳の街のイメージには、風に揉まれる風見鶏がよく似合います。先刻『幸福な王子 ―ワイルド童話全集―』(西村孝次 訳、新潮文庫) を読み返してみたところ、
《王子はじっさい非常な賞讃の的でした。「風見の鳥みたいに美しい」と、芸術的な趣味の所有者との評判を得たがっていた市会議員のひとりが言ってから、「ただ、それほど役には立たんが」と付け加えました。》
 と出ているのを確認しました。もうすっかり忘れていたのですが、「幸福な王子」は、やはり風見鶏と関係があったんですね……!
 こういう話をしていると、なんだか神戸市北野町の異人館「風見鶏の館」へ行ってみたい気持ちになりました。ちなみに上の画像は、尼崎市稲葉元町で見つけた風見鶏を写したものです。



平成30年11月2日(金)

        優 自 鳴 琴


 ゆりかごの歌 ぜひ恵み

 螺子巻き鳴らす 音よろし

 愛咲ける部屋 父母も居て

 寝れば温和ぞ 悦に笑む


       ゆりかこのうた せひめくみ
       ねちまきならす おとよろし
       あいさけるへや ふほもゐて
       ぬれはをんわそ えつにゑむ


 最近、妻は寝る時に「ゆりかごの歌」のオルゴールメロディを、スマホアプリで子供に聴かせています。心に響く優しい音色、眠りを誘うには最適なようです。



平成30年11月1日(木)

        天 上 突 抜


 萱島駅居 大楠は

 夏青空へ 伸びゆける

 愛で歓ぶに 富む運も

 大地根差せり 我笑みぬ


       かやしまえきゐ おほくすは
       なつあをそらへ のひゆける
       めてよろこふに とむうんも
       たいちねさせり われゑみぬ


 今朝目覚めた時、なぜか京阪電車萱島駅の大楠のことが頭に浮かびました。またサイクリングに行きたい、という思いが強いせいでしょう。月に一度の石切詣での折に、よくこの駅前を通りますからね。
 ここの楠の木については、所澤秀樹 著『鉄道(珍)名所 三十六景・関西編』(山海堂) で詳しく紹介されています。
《近代的な高架駅の萱島に降り立てば、誰もがその異様な光景に目を奪われるはずである。なにしろ、淀屋橋行ホームのど真中を貫いて、大きな楠の木が鎮座しているのだから。……》
 その楠の木は、高さ約二十メートル、幹回り約七メートル、推定樹齢は七百年で、寝屋川市の保存樹に指定され、大阪府の「みどりの百選」にも選ばれているとのこと。高架下の根元のところには、萱島神社の祠が建っています。
《昭和47年11月に着工された土居〜寝屋川信号所間の高架・複々線化工事では、当初、この御神木は切り倒される予定だったという。》
 ところが、《楠の木に尊崇の念を抱いていた住民らの抗議の声》と、《伐採しようとすればケガ人が続出して、まったく仕事にならないといった摩訶不思議な現象》が現実に起こり、《楠の木を残せるよう萱島駅の設計を変更》することで落着したそうです。
 やはり何百年も経た巨木には魂≠ェ宿るのでしょう……。名作アニメ『となりのトトロ』を思い出します。



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